いわにし日記

「いわにし」の取るに足らない日常や思いつき

天秤は釣り合っているのか?

絶対軽い。

科学的な根拠がなくとも。

天秤の釣り合いが取れていようとも。

 

鉄1キロの重さは1キロ。

綿菓子1キロの重さは1キロ。

 

理屈の上では1キロ同士なら天秤が釣り合う。だけど、鉄1キロと綿菓子1キロが釣り合っていることがうまく理解出来ない。鉄1キロのずっしりした感じと綿菓子1キロのふわふわとした感じが釣り合わない。

 

僕はフリーターのくせに高いものを買う。好きで買っているし、収入の範囲内でどう配分するかってことの程度の差なので、と自分を甘やかしている。

でも実際そうだしね。

 

美食家、グルメ、なんていう人たちが素敵に思われている。素敵なお金の使い方をしているように思われている。

 

確かにお金のかけ方として素敵なんだけど、悪く言おうとすれば、食にだらしがない人、だ。必要以上にお金をかける人。

完全な偏見であり、負け惜しみですけども。

 

相応だろうと不相応だろうと、配分の違いでしかないのだから、フリーターの高額支出があってもいいじゃないか。

自分がステップアップせずに上を引き摺り下ろして横並びになろうとする。ずるい考え方でやっていますよ。

 

僕はジーンズに2万円3万円払うし、ブーツに5万円とか6万円とか払う。今年の冬なんて自己最高額、7万円のアウターを買った。

 

フリーターのくせに。 正社員の同級生と年収で100万円以上の差がついているだろうに。 まあ、繋がりのある同級生がいないので推測の域を出ないんだけど。 悲しい…。

 

ブーツに10万円払うことはできる。 時計に10万円払うことは出来ない。 ワインに10万円払うことは出来ないし、彼女の誕生日プレゼントに10万円払うこともできない。

 

こうやって書き連ねてみると、どうして繋がりを持てない人生を送っているのか見えてきますね。 へっぽこプロファイラーでも核心にたどり着けてしまう。

 

10万円と交換できるのは、10万円分の金塊。正確には10万円相当の金塊だ。10万円相当…。

 

10万円相当なんだよな、と気がついた。転じて、僕にとっての10万円相当かどうかなんだよな、と思った。

 

同時に、教祖様の不思議なパワーの込められたありがたいお水は、信者の人にとっては値段相当のものなんだろうな、とも思った。

たとえ2リットルのペットボトルに、法外な3千円という値札がつけてあっても、彼らにとっては3千円相当の商品なんだろうな、と。

 

1キロの鉄より1キロの綿菓子の方が軽い。

1キロの鉄は1キロ相当で、1キロの綿菓子は1キロ相当だ、みたいに繋がるイメージで書き始めたものの、1キロは1キロでしかない。

ちっとも繋がらなかった。

 

この話の雑な入り口と出口より、僕と同級生の方がまだ繋がってい…ダメだ、もっと繋がってないや。