いわにし日記

「いわにし」の取るに足らない日常や思いつき

煙草の値上げによる被害はどこまでも

煙草の値段がついに一箱500円を超える。

 

これからはワンコインで買えない時代に突入する。一回り大きい600円玉が製造されないことにはワンコインで買える時代は帰ってこない。

 

ワンコインで買えなくなったら禁煙するよ、という嘘の宣言を使えなくなる。

 

コンビニでお茶と弁当と煙草を買う。会社員の昼休憩でよくありそうな組み合わせ。

この3点セットで1000円を越えるか越えないか微妙なところ。


コンビニの弁当っていつの間にやら弁当屋と変わらない値段になっている。ワンコインで買えるか買えないか微妙なところに値段設定がされている。

値段を気にして小さいお弁当にしたら、大半の男にとって量が足りない。パンやおにぎりを買い足せば、もちろん500円オーバー。健康を気にしてサラダも買えば出費はさらにかさむ。


出費がかさむとしても煙草はやめられない。

 

煙草をやめられない人が健康を気にしてサラダを買うのって、なんだか不思議。摂取する不健康と健康のバランスの釣り合いが取れていない気がする。

 

10回殴って、3回抱きしめるみたいな。DV彼氏とその彼女の共依存の関係性。

 

1日一箱、500円。1日二箱、1000円。ワンコインや紙幣1枚という生活に組み込まれた感覚が、煙草の値上げが繰り返されることでずれていく。

 

何も考えずに500円出したら、店員にお金が足りない、と言われる日がもうすぐ来る。500円だと足りていないのはわかっているんだけど、500円では買えないってことを感覚の部分でうまく消化することが出来ないだろう。

 

500円では一箱買えない、1000円では二箱買えない、って状態は結構なストレスになると思う。

 

今まで出来ていたことが出来なくなるのは大きなストレスだ。

 

500円だとそこまで心配していないけれど、この先一箱1000円の時代が来ると考えた時に怖くなる。


深夜のワンオペ営業のコンビニを狙って、煙草強盗が多発すると思う。僕のアパートから徒歩10分圏内のコンビニは、どの店舗も深夜は大体ワンオペ。

JUNKとかオールナイトニッポンとかを聞き終わった後に買い物に行くと、店員さんは1人しかいない。もう1人が休憩中ってことではないと思う。店員さんの様子が、客が来たから売り場に出て来たって感じだから。

 

店には1人しかいないから。

煙草は一箱1000円もするから。

カートンで奪えば10000円だ。

そんな金がどこにあるっていうんだ?

 

選択するリスクにリターンが釣り合ってしまう。金額が上がり続けることで、リターンが煙草1カートンじゃあね、だったものが、煙草1カートン手に入るならそのリスクを取れる、に変化していく。

 

無い話じゃないと思う。給料は上んねぇんだもん。給料は上がんなくて、煙草は値段が上がって。

でも吸う数は減らせない。

 

1日一箱吸っていた人が、2日で一箱には減らせないし、1日二箱吸っていた人が、1日一箱には減らせない。

 

理屈できっちり管理できるようなら、引退したプロスポーツ選手は太ったり借金背負ったりしない。あれと同じ。

 

煙草の値上げについてあれこれ決めている偉い人たちはお金を持ってる。1箱1000円になってもノーダメージ。

税収がどうとか、世間の理解がどうとかは考えているだろうけど、単純に経済的理由で買えなくなる人の次の一手については考えているのだろうか?

 

経済的理由で買えなくなる人は、深夜のワンオペ営業のコンビニを狙うよ、多分。


税収の中でコンビニ店員の安全確保もやってくれますよね?

 

あと、吸わない側の人間としては、副流煙の方が健康被害が大きいっていうのが納得いかない。

せめて主流煙のほうが副流煙より体に悪いものであってほしい。できれば5倍くらいは。

 

愛のムチじゃないから。叩いたこっちの手も痛い、って言われても納得できない。親とか部活の顧問に言われてもまあまあ納得いかないのに(当時の倫理で。もちろん今は完全アウト)。煙草でその理屈当てはめられて、納得できるわけがない。

 

そもそもが高くて買えない、だったら諦めがつく。だけど、買えてたいものが高くて買えなくなる、に変わったときは諦めがつかない。

 

タチが悪いよー。

近い将来、嫌な予感がするよー。

 

そのへんの対策、お願いします。