いわにし日記

「いわにし」の取るに足らない日常や思いつき

糖質制限をやってみて1週間。実感したこと、考えたこと。

この1週間の自分には満足している。無理をしているとか、抑え込んでいるとかではない。

 

全くのノーストレスと言えば嘘になるけれど、通過儀礼というか、公衆便所を利用するときに臭いを我慢するようなものだ。


絶体絶命のピンチを救ってもらうのだから、それぐらいは我慢しなくては、というレベルの話。

 

2、3日の食事抜きなら、この1年で何度かやってきた。復食にあまり神経質にならなくて済むし、気負う必要のない挑戦しやすい日数。

 

しかし、2、3日といえど完全断食は無理、というのが僕の実感。水分は十分に摂取しないと生活がままならない。

それに、十分に水分を摂取してしっかりとおしっこをした方が、排毒できている感じがして気分がいい。

 

気分の問題は個人的にはすごく大切なこと。多くの水分を摂取しない方が断食の効果は高いのかもしれないけれど、実感を伴わないストイックなんて、その後の反動が大きくなるだけ。

長い目で見れば、3日間のストイックな生活で得られる効果を持続させるよりも、反動で襲ってくる誘惑に飲み込まれる方が、可能性としては高くなる。

なんなら誘惑の波に流されに行くと思う。そうすれば我慢していたものを食べられるから。

 

逃げ道を残しての断食もどきが僕のやり方。

200mlの野菜ジュースを飲んでいい。

飲むヨーグルトも1本飲んでいい。

口寂しさを紛らわすために飴を1粒なめてもいい。

 

断食もどきを何度かやっている中で効果の大きい時と、そうでもない時とがあった。今思えば、効果が大きかったのは糖質の摂取量が少ないときだった。

科学的にどうこうってのは別として、実感として。

 

単に水分を摂取するのとは腹の膨れ方が違う。糖質の摂取量が多いと(野菜ジュースや飲むヨーグルトを両方飲んだりすると)下腹がきゅーっと引っ込んでいかない。
顔は痩せるけど、なるべく水だけで過ごした時より明らかに腹が引っ込まない。固形物を入れないやり方だと、どうしても糖質を多く摂取してしまう。

てことで、糖質制限を日常に組み込むことにした。

 

少食 + 糖質制限 + 空腹時間の確保

 

1週間、この3つの組み合わせで過ごしてみた。

 

少食は外せない。糖質制限は少食と組み合わせなきゃただのアンバランスだと思う。

 

糖質制限の本がやたらと店頭に並んでいた時、主食を食べなきゃ後は何を食べたっていい、という触れ込みをされていた。

それは嘘ではないんだろうけど、糖質制限の著者や指導者は基本的に少食だ。糖質まみれの現代人の食事から主食を抜くのとはわけが違う。

 

それに、主食を食べなきゃ後は何でも、って部分に食いつく人は、いつもの食事から主食を抜いた後に、おかずを加えちゃう。

 

糖質過多をたんぱく質過多、脂質過多に変化させるのは多分正しくない。


まず過剰に摂取されている糖質を抜きましょう、次に総量を抑えてバランスを整えましょう、ってことだと思う。

 

空腹時間の確保は大事。断食やファスティングのことを調べているとかならずかいてあるのが、これ。1日1食とか2食とかが推奨されるのはこれが最大の理由だと思う。

 

1日3食が2食になり、1食になる。摂取カロリーが減る。しかし、それ以上に意味があるのは空腹時間が長くなること。

消化活動が必要にならない時間を多く持つことにより、身体の内部では自身のメンテナンスを行えるようになる。


考えてみれば当たり前だけど、ひっきりなしに出動要請があったら、消防車も救急車もメンテナンスをする余裕が持てない。救急隊員も疲弊して、出勤すらままならなくなる。

 

少食や断食で自己治癒力を高めるってこういうことなんだろうな。ちゃんと休ませてあげなきゃ、力を発揮できないよ、って。

 

ネットで調べたり、本を読んだりする。

とりあえず実践をして、得られた実感をもとにやり方を変える。

 

少食、糖質制限、空腹時間の確保

 

この1週間はこれを基本にして食事を取っていた。なるべく昼食は遅く、夕食は早くを意識した。

 

昼はミックスナッツとコーヒー。それからチョコレートを一粒。

夜はサラダ + たんぱく質(冷奴とかサラダチキンとか)に味噌汁。 

 

姿形を変えた糖質まみれの食事を続けてきたから、甘い物が食べたい気持ちが強い。全く食べないのは無理だけど、チョコレートを一粒食べるとわりかし平気になる。

 

食べちゃダメって前提にしておいて、一粒だけ食べていいという逃げ道を活用する。
前提を厳しくしておくと、最初から用意しておいた逃げ道を使っただけなのに、十分に甘やかしてもらった感じになる。

 

1週間が経過した。体調はいい。肌の調子もいい。おしっこは臭く、排毒している感じがする。ベルトなしで履いていたズボンが腰パンになった。ベルトが必要になってしまった。

 

得られた実感がそこそこある。

食事の量に対する物足りなさはまだあるけれど、糖質制限そのものにはさほどストレスがない。甘いものがどうしても食べたいときは一口だけ食べさせる。そしたら欲求さんは満足して大人しくなる。

 

糖質制限は、行為としての食事の満足感をあまり削がないので、どうしてもの時の逃げ道だけ残しておけば続けていけそう。

1日2食も平気。空腹時間の確保は苦にならない。口寂しさはコーヒーで紛らわすことができる。

 

量だけだ。馴染ませるのに時間がかかりそうなのは。量だけはもうちょっとな…が消えない。裏を返せば、それだけ糖質を多く摂取していたということだ。

 

反動のリスクを小さくしながら確実に効果を手にして、手放さない。

 

続けるにあたり、これが理想となる。

まぁ、その通りにできていないからあれこれ悩むのだけど。手を替え品を替え取り組んでいるのだけど。