いわにし日記

「いわにし」の取るに足らない日常や思いつき

快適さが連れてきた弊害

今のアパートに越してきてからパソコンを使わなくなった。

たいていのことはiPhoneで事足りるし、スマホとは別に毎月数千円の支払いをする金銭的な余裕がなかった。引っ越し当初はバイト先すら決まっていなかったのだ。

 

8年ぶりにパソコンを使うことになり、12〜13年振りに購入をした。以前のパソコンに比べると手元のChromebookは本体重量がとても軽い。

起動とシャットダウンがとにかく速い。

以前のパソコンには更新だの何だのでしょっちゅう作業の邪魔をされたけれど(パソコンのスペックの問題?)、Chromebookにはそれがない。

「じゃあ、また」と改札をくぐったあとに一切こちらを振り向かないのだ。次会えるのがいつになるのかわからないというのに。

別れを一切惜しまないChromebookは機械としてとても付き合いやすい。頼んでもいない更新で作業の邪魔をしてくることが一切ないのだ。

 

新しく買ったパソコンは僕にとってはほぼ完璧だ。

画面の大きさは十分で、EnterとBackSpaceがとても押しやすい。

ベゼルの広さが気にならないこともないけれど、それはなんというかもっと狭い機種もあると知ったから感じるだけの洒落臭い意見だ。

狭い機種に比べての「広い」であって、広いから何ってことは一つもない。

仮に「広いのはダサい」だとしても、ベゼルの狭いオシャレな機種でこの文章を書いているなら、むしろそっちのほうがダサいという考え方もできる。

だってほら、オシャレとされているブランドで全身固めてダサい仕上がりになっている人って世の中にたくさんいるじゃないですか。

その服着るのお前だぜ。

そのパソコンで書く文章これだぜ。

ベゼルは少し広いくらいでちょうどいいのだ。

 

基本的にはiPhoneで完結させていた今までよりも状況は良くなっているのだが、一つだけ弊害が生じている。

ユーチューブを見る時間が大幅に増えてしまったのだ。

iPhoneの4.7インチではほとんど見なかったのだが、11.6インチの画面ではちょくちょく見てしまう。

 

イチローのレーザービーム、ピルロのスルーパス、ロベルトカルロスのフリーキック。

小さな画面の中では目で追うのが難しかったが、大きくなった画面の中ではボールの軌道がよく見える。それだけでユーチューブから離れられなくなってしまった。

次々と表示される魅力的な関連動画が憎い。

離脱のタイミングを完全に失ってしまうので、全盛期のロナウジーニョのスーパープレイ集なんて深夜のリビングで行われる両親の口論と同じくらい見てはいけない。頭の上まで布団をかぶって、両耳を強く塞がなくては。

 

ブログを書くのは一旦後回しだ。

集中して書くためにも、動画を見続けてすっかり疲れてしまった目を休めなくてはならない。

ロナウジーニョに辿り着くまでに、すでに一時間以上が経過しているのだ。