いわにし日記

「いわにし」の取るに足らない日常や思いつき

いつものカフェラテ

昨日、今日、たぶん明日も。

毎日のように買う。毎日のように注文する。

 

さすがに覚えられているだろうし、どうせ注文するんでしょ?と思われているだろう。

 

カ?カ?カフェ?

カフェラテの?カフェラテの何サイズなの?

 

エ?エ?エン…ル?

エルかい、一昨日も昨日もLで今日もLかい!

代わり映えのしない男だねぇ。

 

あんたみたいな男はあれでしょ、映画、買い物、遊園地って定番のデートコース一通り使ったら途方にくれるタイプでしょ。

退屈な男だねぇ、まったく。

 

間違ってないかな…ってそこばっかり。自分が不安から解放されることばっかり考えちゃって。

間違っているとか間違っていないとか、そういうことじゃないの。

 

楽しいか、楽しくないか。

これだけ。いい?これだけなの。

楽しいも楽しくないもあんたが決めることじゃないからね。相手が決めること。相手にしか決められないこと。

いい?

 

あんたは何をすればいいかわかる?

どうすれば喜んでもらえるかな、って考えればいいの。もっと言えば、こうしたら喜ぶんだろ、ってことではなくて、こうやったときに喜んでもらえたら嬉しいな、ってことを考えるの。

いいかい、自分の喜びを手放してはいけないよ。

 

その笑顔を見て自分が嬉しくなる、ってことの手前、どうやってその笑顔になったのか、これがとても重要なことだからね。彼女よりあんたにとって重要なことだからね。

 

例えば、人気のフレンチレストラン(1人5万円のコース)を予約して、「すごい!このお店、予約が全然取れないって聞いたよ。しかも窓際の眺めがいい席。本当にすごいよ。」って彼女がものすごく喜んでくれたとするでしょ。

 

あんたは別にフレンチが好きなわけでもないし、夜景が綺麗でも「予約が取れない人気店」ってロゴがあってもなくてもどうでもよくて、なんなら2人で10万か…ってところが一番自分の心が反応をしていることだったりする。

たしかに目の前の彼女は大喜びで、見たかった笑顔を十分に見せてくれている。

 

でも、そういうこと?

本当にそういうこと?

 

これ別に金額の話じゃないよ。入場料300円の(子供120円)ゴキブリワールドに連れて行く(そんな恐ろしいテーマパークがあるのかはさておき)、って考えても同じことだよ。

 

「すごい!このテーマパーク何ページもある誓約書に同意してサインしないと入場できないって聞いたよ。しかも雨の翌日で、日陰の場所はまだ全然乾いていないグッドコンディション。本当にすごいよ。」って彼女がものすごく喜んでくれたとするでしょ。

たしかに目の前の彼女は大喜びで、見たかった笑顔を十分に見せてくれている。

 

でも、そういうこと?
本当にそういうこと?

あんたはその笑顔を見て嬉しくなっているの?

喜びを感じているの?

 

喜んでもらえたら嬉しい、っていうのは、それで喜んでもらえたら自分が嬉しい、ってことだからね。

あんた、それを忘れて喜ばそうとしたって意味がないからね。そうなったら嬉しいっていうある種の自分本位で相手を思いやる。そのことに意味があるんだからね。

いい?わかった?

 

うるせー、ばばあ!

芯食ったこと言ってんじゃねぇぞ!!

 

…このおばさんは一体誰なのでしょうか?